【コンサル思想編】⑧ 実行型コンサルと改善型コンサルの違い

はじめに

近年、「改善コンサル」という言葉をよく耳にします。

現場改善や品質改善、生産性向上など、多くの企業で改善活動が行われています。

しかし、改善活動を行っているにもかかわらず、期待した成果が得られない企業も少なくありません。

その違いはどこにあるのでしょうか。

私は、改善型コンサルと実行型コンサルでは、支援範囲と考え方が大きく異なると考えています。


改善型コンサルとは

改善型コンサルは、現状の課題が明確になっている企業に対して、大きな力を発揮します。

例えば、

  • 品質改善
  • 生産性向上
  • コストダウン
  • 開発改善
  • 改善活動の定着

など、課題が整理されていれば、改善手法や豊富な経験を活かし、大きな成果を生み出すことができます。

改善型コンサルは、改善活動のプロフェッショナルです。

しかし、このような企業もあります

一方で、

「何が課題なのか分からない」

「何から手を付ければよいか分からない」

「担当者が課題を整理できない」

という企業も少なくありません。

このような状態では、改善手法だけでは十分な成果につながらない場合があります。

改善以前に、

 現状把握

 課題設定

 戦略

 開発方針

を整理する必要があるからです。

実行型コンサルとは

実行型コンサルは、改善だけを支援するものではありません。

企業の現状を把握し、戦略を考え、課題を整理し、開発・製造の現場と伴走しながら、

成果が出るまで支援することを目的としています。

つまり、

「何を改善するか」から一緒に考えるコンサルです。


SPE Partnersが目指す実行型コンサル

当社は、半導体製造装置業界で培った経験をもとに、

  • 戦略
  • 開発
  • 製造
  • 品質改善
  • 組織改善

までを一気通貫で支援することを目指しています。

課題が明確な企業には改善活動を、課題が整理されていない企業には、現状把握から一緒に取り組みます。

企業の状況に応じて、最適な支援方法を選択することが、実行型コンサルの特徴です。

おわりに

改善活動には、改善型コンサルが最適な場面があります。

一方で、課題設定や戦略立案から必要な企業には、実行型コンサルという考え方が重要になります。

次回からは、

「実行型コンサルとは何か」

について、3回に分けて詳しく解説します。

実行型コンサルが、なぜ成果につながるのか。

その本質をお伝えしたいと思います。

合同会社SPE Partners 
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