はじめに
近年、「改善コンサル」という言葉をよく耳にします。
現場改善や品質改善、生産性向上など、多くの企業で改善活動が行われています。
しかし、改善活動を行っているにもかかわらず、期待した成果が得られない企業も少なくありません。
その違いはどこにあるのでしょうか。
私は、改善型コンサルと実行型コンサルでは、支援範囲と考え方が大きく異なると考えています。
改善型コンサルとは
改善型コンサルは、現状の課題が明確になっている企業に対して、大きな力を発揮します。
例えば、
- 品質改善
- 生産性向上
- コストダウン
- 開発改善
- 改善活動の定着
など、課題が整理されていれば、改善手法や豊富な経験を活かし、大きな成果を生み出すことができます。
改善型コンサルは、改善活動のプロフェッショナルです。
しかし、このような企業もあります
一方で、
「何が課題なのか分からない」
「何から手を付ければよいか分からない」
「担当者が課題を整理できない」
という企業も少なくありません。
このような状態では、改善手法だけでは十分な成果につながらない場合があります。
改善以前に、
現状把握
課題設定
戦略
開発方針
を整理する必要があるからです。
実行型コンサルとは
実行型コンサルは、改善だけを支援するものではありません。
企業の現状を把握し、戦略を考え、課題を整理し、開発・製造の現場と伴走しながら、
成果が出るまで支援することを目的としています。
つまり、
「何を改善するか」から一緒に考えるコンサルです。
SPE Partnersが目指す実行型コンサル
当社は、半導体製造装置業界で培った経験をもとに、
- 戦略
- 開発
- 製造
- 品質改善
- 組織改善
までを一気通貫で支援することを目指しています。
課題が明確な企業には改善活動を、課題が整理されていない企業には、現状把握から一緒に取り組みます。
企業の状況に応じて、最適な支援方法を選択することが、実行型コンサルの特徴です。
おわりに
改善活動には、改善型コンサルが最適な場面があります。
一方で、課題設定や戦略立案から必要な企業には、実行型コンサルという考え方が重要になります。
次回からは、
「実行型コンサルとは何か」
について、3回に分けて詳しく解説します。
実行型コンサルが、なぜ成果につながるのか。
その本質をお伝えしたいと思います。