~提案だけでは成果は出ない~
コンサルタントというと、
「課題を分析し、改善案を提案する仕事」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
確かに、現状を分析し、あるべき姿を描くことは重要です。
しかし、私は長年の開発・製造現場の経験から、
「提案だけでは成果は出ない」と考えています。
例えば、
開発プロジェクトで課題が見つかったとします。
原因を分析し、改善策を立案し、報告書としてまとめる。
ここまでは比較的多くの人ができます。
しかし実際には、その後の実行段階で様々な問題が発生します。
・改善活動が継続しない
・部門間の調整が進まない
・担当者が納得していない
・優先順位が変わる
・忙しさを理由に後回しになる
結果として、
素晴らしい提案書が作成されたにもかかわらず、現場は何も変わらない。
このような事例は決して珍しくありません。
私自身、
開発部門、生産技術部門、製造部門の責任者として数多くの改善活動に携わってきました。
その経験から言えることは、成果を生むのは提案書ではなく、
実行であるということです。
改善案はスタート地点に過ぎません。
実際に行動し、途中で発生する課題に対応し、必要に応じて軌道修正しながら進めていく。
そのプロセスを経て初めて成果につながります。
そのため弊社では、
単なる提案型コンサルティングではなく、お客様と共に実行し、
成果創出まで伴走する「実行型コンサルティング」を重視しています。
次回は、
実行型コンサルティングとは具体的に何を行うのか、
また弊社がどこまで支援できるのかについてご紹介します。