【本質思考編】 ⑩戦略は壁打ちから生まれる

経営者やリーダーは、常に戦略を考えています。

営業戦略。商品戦略。開発戦略。組織戦略。

しかし、戦略は一人で考えていると、次第に視野が狭くなってしまいます。

人は、自分の経験や成功体験を基準に考えます。

それは決して悪いことではありません。

しかし、その考え方だけでは、

見えていない選択肢もあります。

だからこそ、別の視点が必要になります。

私は、戦略とは、誰かから教えてもらうものではないと思っています。

壁打ちを通じて、自分の考えを整理し、別の視点を得ながら、

少しずつ磨かれていくものです。

例えば、「この方向で進もうと思っています。」という相談を受けたとします。

私は、すぐに賛成や反対はしません。

まず、「その目的は何ですか。」「他の選択肢は考えましたか。」「その戦略が成功する条件は何でしょうか。」

そんな問いを投げ掛けます。

すると、相手は考え始めます。

自分では気付かなかった前提条件に気付きます。

リスクも見えてきます。別の可能性にも気付きます。 その結果、最初よりも完成度の高い戦略になっていきます。

私は、これが壁打ちの価値だと思っています。

戦略とは、一人で考えて完成するものではありません。

対話の中で磨かれ、完成度が高まるものです。

これは技術開発でも同じです。

仕様を決める時も、設計を進める時も、改善活動でも、

一人で考えるより、異なる視点を加えることで、より良い答えに近付きます。

だから私は、戦略だけでなく、仕事そのものが壁打ちによって進化すると考えています。

このようなお悩みはありませんか?

•戦略に自信が持てない。

•考えが堂々巡りになる。

•他の選択肢が見えない。

•判断のリスクを整理したい。

•客観的な視点が欲しい。

このような時こそ、

壁打ちによって思考を整理する価値があります。

私は、答えを提示するのではなく、一緒に考え、戦略の完成度を高めるお手伝いを大切にしています。

金言>壁打ちの目的は、相手を説得することではない。相手が自ら納得できる戦略へ導くことである。

戦略は、一人で考えて完成するものではありません。

対話によって整理され、新しい視点が加わり、自ら納得した時、初めて実行力のある戦略になります。

私は、その積み重ねが、経営者の判断力と企業の成長を支えるのだと考えています。

合同会社SPE Partners 
〒862-0907 熊本県熊本市東区水源1-5-1 

URLをコピーしました!