【本質思考編】⑨なぜ経営者には壁打ち相手が必要なのか

経営者は孤独だと言われます。

私は、孤独だから困るのではない。

本音で相談できる相手がいないことに困る。のだと思っています。

会社を経営していると、毎日のように判断を求められます。

新規事業をどうするか。営業戦略をどう変えるか。人材をどう育てるか。

設備投資はどう判断するか。

どれも正解がある問題ではありません。

しかし、立場が上がるほど、本音で相談できる相手は少なくなります。

社内では立場を考え、部下には弱音を見せにくい。取引先には利害関係があります。

家族に相談しても、経営の細かな判断までは伝わりません。

気が付けば、一人で考え続けている。そんな経営者は少なくないと思います。

私は、経営者に必要なのは、答えを持っている人ではないと思っています。

必要なのは、安心して考えを話せる相手です。

話しているうちに、頭の中が整理されます。

自分では気付かなかった思い込みに気付きます。

本当に困っていることが見えてきます。優先順位も整理されます。

そして、最終的な答えは、自分自身で見つけることが多いのです。

私は、これが壁打ちの本当の価値だと思っています。

壁打ちとは、答えを教えてもらう場ではありません。

考えを整理し、本質を見えるようにする時間です。

私自身も、長年、技術開発や組織改善に携わる中で、結論を急ぐことはしませんでした。

まず相手の話を聞きます。何を目指しているのか。

本当に困っていることは何か。どこで判断に迷っているのか。

そこを一緒に整理していきます。

すると、相手自身が、「そういうことだったのか。」と気付く場面を何度も見てきました。

私は、その瞬間こそ、壁打ちの価値だと思っています。

このようなお悩みはありませんか?

•判断に迷っている。

•一人で考えていると堂々巡りになる。

•戦略を客観的に整理したい。

•本音で相談できる相手がいない。

•誰かに答えが欲しいのではなく、考えを整理したい。

このような時こそ、壁打ちという対話が役立つかもしれません。

私は、答えを押し付けるのではなく、一緒に考え、思考を整理し、

本質へ近づくお手伝いを大切にしています。

金言>経営者に必要なのは、答えをくれる人ではない。安心して考えを話せる相手である。

壁打ちは、答えをもらうための時間ではありません。

考えを整理し、本質を見つけ、自分自身で納得できる判断へたどり着くための時間です。 私は、その積み重ねが、経営者の判断力をさらに高めていくのだと考えています。

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