経営者は孤独だと言われます。
私は、孤独だから困るのではない。
本音で相談できる相手がいないことに困る。のだと思っています。
会社を経営していると、毎日のように判断を求められます。
新規事業をどうするか。営業戦略をどう変えるか。人材をどう育てるか。
設備投資はどう判断するか。
どれも正解がある問題ではありません。
しかし、立場が上がるほど、本音で相談できる相手は少なくなります。
社内では立場を考え、部下には弱音を見せにくい。取引先には利害関係があります。
家族に相談しても、経営の細かな判断までは伝わりません。
気が付けば、一人で考え続けている。そんな経営者は少なくないと思います。
私は、経営者に必要なのは、答えを持っている人ではないと思っています。
必要なのは、安心して考えを話せる相手です。
話しているうちに、頭の中が整理されます。
自分では気付かなかった思い込みに気付きます。
本当に困っていることが見えてきます。優先順位も整理されます。
そして、最終的な答えは、自分自身で見つけることが多いのです。
私は、これが壁打ちの本当の価値だと思っています。
壁打ちとは、答えを教えてもらう場ではありません。
考えを整理し、本質を見えるようにする時間です。
私自身も、長年、技術開発や組織改善に携わる中で、結論を急ぐことはしませんでした。
まず相手の話を聞きます。何を目指しているのか。
本当に困っていることは何か。どこで判断に迷っているのか。
そこを一緒に整理していきます。
すると、相手自身が、「そういうことだったのか。」と気付く場面を何度も見てきました。
私は、その瞬間こそ、壁打ちの価値だと思っています。
このようなお悩みはありませんか?
•判断に迷っている。
•一人で考えていると堂々巡りになる。
•戦略を客観的に整理したい。
•本音で相談できる相手がいない。
•誰かに答えが欲しいのではなく、考えを整理したい。
このような時こそ、壁打ちという対話が役立つかもしれません。
私は、答えを押し付けるのではなく、一緒に考え、思考を整理し、
本質へ近づくお手伝いを大切にしています。
金言>経営者に必要なのは、答えをくれる人ではない。安心して考えを話せる相手である。
壁打ちは、答えをもらうための時間ではありません。
考えを整理し、本質を見つけ、自分自身で納得できる判断へたどり着くための時間です。 私は、その積み重ねが、経営者の判断力をさらに高めていくのだと考えています。