仕事を評価するとき、私たちは、つい結果や忙しさだけを見てしまいます。
「毎日残業している。」「いつも忙しそうだ。」「トラブル対応で走り回っている。」 しかし、本当に見るべきものは、そこではありません。仕事の中身です。
例えば設計者でも、毎日遅くまで残業している人がいます。
一方で、比較的早く仕事を終える人もいます。
残業時間だけを見れば、前者の方が頑張っているように見えるかもしれません。
しかし、仕事の中身を見ると全く違うことがあります。
設計変更の繰り返し。レビューで何度も指摘を受ける。製造から何度も呼ばれる。市場トラブルの対応に追われる。
もし、その仕事の多くが手戻りなら、本当に価値を生む仕事とは言えません。
一方、仕事ができる人は違います。
仕様を十分に考える。関係部署と早めに相談する。製造工程を確認する。
先読みして問題を未然に防ぐ。
その結果、手戻りが少なくなり、本来やるべき仕事に時間を使うことができます。
仕事ができる人は、仕事が速いのではありません。
仕事の中身を変えているのです。
私は仕事を見るとき、
「どれだけ仕事をしたか。」ではなく、
「どんな仕事をしているか。」を見るようにしています。
価値を生み出す仕事なのか。手戻りを繰り返す仕事なのか。将来のトラブルを減らす仕事なのか。
この視点で仕事を見ると、本当に重要な仕事が見えてきます。
これは設計だけではありません。
営業なら、お客様への訪問件数ではなく、お客様の課題をどれだけ解決できたか。
製造なら、生産量だけではなく、改善によって仕事の質を高めたか。
管理職なら、会議の回数ではなく、組織が成長する仕組みを作れたか。
仕事量ではなく、仕事の中身を見ることが、仕事の質を高める第一歩なのです。
このようなお悩みはありませんか?
•毎日忙しいのに成果につながらない。
•手戻りが多く、本来やるべき仕事に時間を使えない。
•改善活動をしているが、思うような効果が出ない。
•チーム全体が忙しいのに、生産性が上がらない。
このような課題の多くは、能力不足ではなく、仕事の中身に原因があります。
SPE Partnersでは、半導体製造装置開発で培った実践経験をもとに、仕事の進め方を分析し、価値を生む仕事へ転換するための改善・実行型コンサルティングをご提供しています。
現状の課題を整理し、仕事の質を高める仕組みづくりまで、実行を含めてご支援いたします。
金言>仕事量ではなく仕事の中身