【コンサル思想編】⑩実行型コンサルトとは No2

~戦略から製造まで一気通貫で伴走する~

前回、「提案だけでは成果は出ない」というお話をしました。

改善案や戦略を立案することは重要です。

しかし実際の現場では、提案した内容を実行し、成果につなげる過程で様々な課題が発生します。

そのため実行型コンサルタントには、 提案だけでなく、実行まで支援できる力が求められます。

私はこれまで半導体製造装置業界を中心に、

開発、製造、生産技術、品質、プロジェクトマネジメントに携わってきました。

その経験から感じることは、

企業の課題は一つの部門だけで完結することは少ないということです。

例えば、

営業部門は顧客要求を持っています。

開発部門は性能や技術課題を持っています。

製造部門は品質や生産性を重視します。

それぞれが正しいことを主張していても、全体最適になっていないケースは少なくありません。


そのため弊社では、

戦略立案だけ、開発支援だけ、製造改善だけ、

という部分最適な支援ではなく、課題の本質を見極めながら、

戦略から開発、製造まで一気通貫で支援することを特徴としています。

もちろん企業によって必要な支援内容は異なります。

商品戦略の見直しが必要な場合もあれば、開発プロセスの改善が必要な場合もあります。

また製造現場の品質改善や生産性向上が課題となる場合もあります。

重要なのは、部分最適ではなく全体最適の視点を持つことです。

そのためには、営業、開発、製造、それぞれの立場を理解し、

共通の目標に向かって進めることが必要になります。

実行型コンサルティングとは、

単に改善案を提示することではありません。

企業が成果を出すために必要なことを共に考え、共に実行することだと考えています。

次回は、

実行型コンサルティングにおいて重要な

「思考プロセス」と「行動プロセス」についてお話ししたいと思います。

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