【会社品格編】④トラブル時に企業の本質が現れる

会社が順調な時は、どの会社も良く見えます。

業績も伸びる。

社員も前向きに見える。

理念や行動指針も立派に掲げられています。 しかし、本当の会社の姿は、順調な時には分かりません。

私は、会社の本質は、トラブルが起きた時に現れると考えています。

例えば、

品質トラブル。

納期遅延。

契約上の重大な問題。

会社には、さまざまなトラブルが起こります。

大切なのは、トラブルが起きたことではありません。

その時、どのような判断をし、どのように行動するかです。

残念ながら、

表面的な言い訳をする。

責任を他人に転嫁する。

自社の都合を優先してしまう。

その場しのぎの対応で終わらせようとする。

このような対応を取る会社もあります。

その結果、お客様は会社への信頼を失い、最悪の場合は取引停止に至ることもあります。

一方で、品格のある会社は違います。

まず、

真摯に謝罪します。

そして、お客様への影響を最小限に抑えるため、現品対応や復旧対応を最優先で行います。

その後、原因を分析し、再発防止策をまとめ、誠実に報告します。

私は、このような対応をする会社は、

トラブルによって信頼を失うどころか、以前より強い信頼関係を築けると考えています。

お客様が見ているのは、

失敗をするかどうかではありません。

失敗した時に、どのように向き合う会社なのか。そこを見ているのです。

社員も同じです。

トラブルが起きた時、

経営者やリーダーがどのような判断をするかを見ています。

責任から逃げるのか。

言い訳をするのか。

それとも、

真正面から向き合うのか。

社員は、その姿勢から会社の価値観を学びます。

だから、トラブル時の判断は、会社の文化となり、 社員の行動基準となっていくのです。

私は、

会社の本質は、順調な時では分かりません。

トラブル時の判断と行動に、その会社の品格が最も表れる

と考えています。

だから私は、企業を見る時、技術力や売上だけではなく、

トラブルにどう向き合う会社なのかを大切にしています。

そこに、その会社の未来が見えるからです。

金言>会社の品格は、トラブル時の判断と行動に現れる。

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