【本質思考編】④なぜ問題は解決しないのか

仕事では、

「何度対策しても同じ問題が起きる。」「改善活動を続けているのに成果が出ない。」

そんな経験をしたことはないでしょうか。

私は長年、開発・製造・品質改善に携わる中で、

問題が解決しない組織には共通点があると感じてきました。

それは、「問題を正しく認識できていないこと」です。

問題が起きると、人はすぐに答えを探そうとします。

対策を考える。会議を開く。管理を強化する。

もちろん、それらが必要な場合もあります。

しかし、本当に解決すべき課題が何なのか。

ここを整理しないまま行動すると、努力しているにもかかわらず、同じ問題を繰り返してしまいます。

私は仕事を進める時、

まず目的を確認します。次に、ゴールを設定します。

そして、現状とのギャップを整理し、何が本当の課題なのかを考えます。

この順番がとても重要です。

私は若い頃、早く答えを出すことが仕事だと思っていました。

しかし、多くの経験を積む中で気付きました。

本当に仕事ができる人ほど、答えを急ぎません。

まず考える。整理する。

目的を確認する。

そして、何を解決すべきか。

そこを明確にしてから動きます。

だから結果として、最小の負荷で、最短で成果へたどり着くことができます。

問題解決とは、対策をたくさん考えることではありません。

本当に解決すべき課題を見極めること。

私は、それが問題解決の第一歩だと考えています。

このようなお悩みはありませんか?

経営者や管理職の方から、このようなお話を伺います。

•同じ問題を何度も繰り返す。

•対策は増えるのに成果が出ない。

•会議ばかり増えて前へ進まない。

•手戻りが多く、忙しい割に成果が上がらない。 問題は見えているのに、本当の原因が分からない。

このような場合、

能力や努力が不足しているのではなく、問題の認識そのものを見直す必要があるかもしれません。

私は、現象だけを見るのではなく、

目的・ゴール・課題を整理し、本当に解決すべきことを明確にするところから伴走しています。

金言>問題を解決する前に、本当に解決すべき課題を見極める。

目的を確認し、ゴールを定め、課題を整理する。

この順番を間違えなければ、問題解決はより確実で、より効率的になります。

私は、

最小の負荷で、最短で成果へ到達するための思考プロセス こそが、本質的な問題解決につながると考えています。

次回予告

しかし、現場ではもう一つ大きな落とし穴があります。

それは、「症状」と「真因」を混同してしまうことです。

問題を正しく認識しても、症状だけを追いかけていては、本当の解決にはつながりません。

次回は、「症状と真因を混同してはいけない」

というテーマで、本質的な問題解決についてさらに掘り下げていきます。

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