管理職になると、多くの人が「どう伝えるか」を考えます。
改善しよう。/品質を大切にしよう。/お客様第一で仕事をしよう。/協力しよう。
もちろん、これらは大切なメッセージです。
しかし、それだけで組織は変わるでしょうか。
私は、そうは思いません。
私は長年、開発部門や生産技術部門で組織運営に携わってきました。
その中で強く感じたことがあります。
部下は、上司の言葉よりも行動を見ています。
どれだけ立派なことを話しても、上司自身が実践していなければ、部下は必ず気付きます。
逆に、多くを語らなくても、
上司が率先して行動している姿は、自然と組織へ伝わります。
例えば、
「改善が大事だ」と言いながら、自分は改善活動へ参加しない。
「現場を大切にしよう」と言いながら、現場へ行かない。
「お客様第一」と言いながら、自分の都合を優先する。
このような姿を見れば、
部下は何を感じるでしょうか。
言葉ではなく、「会社は本当はそう考えていない」と受け止めてしまいます。
組織文化は、
制度やルールだけで決まるものではありません。
経営者や管理職の日々の行動によって形づくられていきます。
だから私は、管理職&リーダーに最も求められるのは、「言行一致」だと考えています。
もちろん、人は完璧ではありません。
失敗することもあります。判断を誤ることもあります。
しかし、その時に、失敗を認め、改善しようとする姿勢を見せること。
これも部下はしっかり見ています。
管理職&リーダーの仕事は、
部下を管理することではありません。
自ら行動で示し、組織の価値観を育てることです。 その積み重ねが、やがて組織文化となり、会社の品格につながっていきます。
このようなお悩みはありませんか?
経営者や管理職の方から、このようなお話を伺うことがあります。
•何度言っても現場が変わらない。
•改善活動が定着しない。
•若手が主体的に動かない。
•組織に一体感がない。
•部門間の協力が進まない。
こうした課題は、制度やルールを増やすだけでは解決しません。
私は、まず経営者や管理職の行動を一緒に振り返ることを大切にしています。
組織は、リーダーの姿を映す鏡だからです。
行動が変われば、組織も少しずつ変わり始めます。
私は、その変化を現場で伴走しながら支援しています。
金言>部下は上司の言葉ではなく、行動を見ている。
管理職リーダーの一つひとつの行動が、組織の価値観となり、やがて会社の文化になります。
だからこそ、人を動かしたいなら、まず自分が行動する。
私は、それが組織を変える最も確実な方法だと考えています。