トラブルが発生したとき、現場ではこんな言葉を耳にすることがあります。
「私は聞いていません。」
「前任者が決めたことです。」
「指示どおりにやっただけです。」
どこの会社でも見られる、よくある光景です。
私は、その人の心情は理解できます。
しかし、一つだけ大切なことがあります。
今、その仕事の責任者はあなたです。
お客様に対して、
「私は聞いていませんでした。」「前任者が決めたことです。」
という説明は通用しません。
責任者である以上、まず求められるのは、責任者として行動することです。
私は、心情を言い訳にしてはいけない
と思っています。
もちろん、原因を明らかにすることは重要です。
再発防止のためには、なぜその判断になったのか。
どこに問題があったのか。関係者と整理しなければなりません。
しかし、それはお客様への対応を終えてからの話です。
責任者が最初にやるべきことは、言い訳ではありません。
問題を解決し、お客様の信頼を守ることです。
私は、多くのリーダーを見てきましたが、
責任者として信頼される人には共通点があります。
問題が起きても、人のせいにしません。
まず自分が責任者として状況を把握し、関係者をまとめ、解決に向けて行動します。
その姿勢が周囲の信頼を生み、組織を前へ進めます。
一方で、責任者自身が言い訳を始めると、組織全体も責任を避けるようになります。
これでは改善も進まず、組織力も向上しません。
リーダーには二つの責任があります。
一つは、自ら責任者として行動すること。
もう一つは、部下が責任を持って行動できる組織をつくることです。
そのためには、失敗だけを責めるのではなく、考えたことを認める。
行動(/挑戦)したことを認める。成長したことを認める。
この積み重ねが、人を育て、組織を育てていきます。
責任感とは、命令で生まれるものではありません。
リーダー自身の姿勢を見て、人は責任感を学んでいくのです。
責任者とは、自らの行動で組織に責任感を伝える存在だと私は考えています。
このようなお悩みはありませんか?
•問題が起きると責任の押し付け合いになってしまう。
•部下が責任を持って仕事に取り組まない。
•指示待ちの社員が多く、主体的な行動が生まれない。
•組織として責任感のある風土をつくりたい。
このような課題は、個人の責任感だけでは解決できません。
リーダー自身の姿勢や組織風土を見直すことで、大きく改善できることが少なくありません。
SPE Partnersでは、壁打ちを通じて課題を整理し、責任感が育つ組織づくり、主体的に行動できる組織づくりを伴走支援しています。 答えを押し付けるのではなく、お客様と一緒に考え、貴社に合った改善の仕組みづくりをご支援いたします。
金言>責任者とは、言い訳をする人ではない。自ら行動し、その姿勢で組織に責任感を育てる人である。